【みんな違ってみんないい!クレマチスの芽】ガーデニングの記録
はじめに
2024年は3月下旬まで寒い日が長引きましたね。
寒暖差が生まれにくく、桜の開花も例年より遅くなりました。
そのため、ベランダの植物たちの動きも遅れ気味でしたが、3月下旬に20度を超える気温が出るようになり、
びっくりするほど爆速で成長した印象です。これはこれで焦る。
クレマチスも同様に、早咲き品種のものから芽吹きと展葉があっという間に進み、
4月に入ると花芽がふくらみ開花する品種もありました。
寒暖差って体調を崩しやすいので普段は微塵にも思いませんが、
植物にとっては必要なものなので、そこは感謝の思いです。
我が家のクレマチス
さて、我が家にはクレマチス13品種がいます。
早いものは4月頃開花します。6月頃に開花するもの、春と秋の2度咲き品種など、様々なタイプがあります。
多年草のクレマチスのほとんどの品種は春に芽が出ますので、この芽が無事に出た時の安心感と喜びはひとしお。
2~3月には無事か否か、芽の状態をチェックするようになりました。
さて、今年はアトラゲネ系(クレマチスを分別する体系のひとつ)を迎えた初めての春。
個人的にこのアトラゲネ系の芽がすごくツボでしたので、ご紹介させてください!
芽の紹介
ピンク フラミンゴ C. ‘Pink Flamingo’
地際と昨年の枝の2か所から芽が出ました。
(2月撮影)
(3月下旬撮影)
なんだか「お日様ばんざーい!」て聞こえてきそうな伸びやかさ。
よく見ると、ふわふわの毛におおわれていて赤みのある芽。
(3月下旬撮影)
こちらは昨年の枝から伸びた芽の方。大鷲の翼のイメージ。
ここからどのように展葉するのか、わくわくしますね。
ホワイト レディ C. ‘White Lady’
(2月撮影)
スタンディングオベーション!拍手喝采!て感じ。
この芽に向かって「太陽が嬉しいか~そうか~」とか独りしゃべってました。
フランシス リヴィス C. ’Frances Rivis’
(3月中旬撮影)
こちらは展葉が少し進んだ様子。細かく切れ目の入った葉が
ふわふわと飛び出してきました。
(4月上旬撮影)
それがこんなことに!うわあ!(喜び)
さすがクレマチス専門ナーセリーさんから購入した苗。
ばっちり開花してくれました。
白花ハンショウヅル C. williamsii <シルホサ系>
(3月上旬撮影)
秋に葉が紅葉するのですが、その要素を感じさせる深い赤色。
つややかでぷりんっとした、カニのグラブのような。お目目👀のような…
マダム テルヨ C. ‘Madame Teruyo’ <ヴィオルナ系>
(3月上旬撮影)
葉の裏の赤紫色の筋が美しい。
でもね、葉が開くと筋は無くなるんです。芽だけの特徴。
どうでしょうか、芽の面白さ、少しでも共感いただけたら嬉しく思います。
今年はうっかり写真を撮り損ねた品種がたくさんありますので、来年のお楽しみということで…
最初のクレマチス「マダム・テルヨ」を迎えたのは2022年。
夫から結婚記念日に「春姫」をプレゼントしてもらったのが2023年。
それからあっという間に13品種まで広がっていきました。
ん?!3年前には、こんなことになるとは微塵も思っていなかった(笑)
『花だけではない、成長過程の全てが魅力的』なクレマチス。
今回は芽のご紹介でした!
クレマチスに興味をお持ちの方は、ぜひこちらもご覧ください✨
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