【まるで迷路?!モンステラの植え替え】ガーデニングの記録
モンステラとは?
←モンステラ・デリシオサ
学 名/Monstera
科 名/サトイモ科
属 名/モンステラ属
和 名/ホウライショウ
原産地/メキシコから中央アメリカ
一般に、モンステラという名前で流通しているのは写真の❛モンステラ・デリシオサ❜をさします。
葉の切れ込みが特徴的で、観賞用として人気のある植物です。
最近は珍しい斑入りなどもよく見かけるようになりました。(斑入りはとっても高価です…!)
一般に、耐陰性や乾燥にも強く、5℃程度までなら寒さにも強いということで
初心者にもやさしいとされている植物です。
モンステラの植え替え適期
モンステラの植え替え
植替え前のモンステラ
よく見ると、白い鉢の中に黒い鉢が見えます。
白い鉢は鉢カバーなのか?生産者の植え替え用なのか?と不思議に思いつつ、鉢から外そうと引っ張ってみると…
ぜんっぜん抜けない!!
根が黒い鉢を飛び越えて、白い鉢と黒い鉢の間にぴったり密着して這っているからか、びくともしない。
何とか抜けないか試していたら、株元からメキッと嫌な音が…
よし、切ろう!
鉢をチョキチョキ
ということで、カッターとはさみを使い、まずは一番外側の白い鉢を剥がすことに。
根を傷つけないように、地道に慎重に切れ込みを入れていきます。
ああ、植え替え先に使おうと思っていた白鉢さんばいばい~
メキメキッ
この日も20度を超えていたので汗だくになりながら鉢と格闘。
破片が目に飛び込んでこないように薄目を開けながら、顔から離して切るから余計に時間がかかった…
ひとまず一番外側の白い鉢から外せました
なるべく根を傷つけないように気を付けながら、外すことに成功!
すると、黒い鉢のまわりに上から下から、根が元気に育っている様子が現れました。
つやつやと状態も良さそう。とにかく「元気そうでよかったー」と思いました。
迷路化した根の出現!
黒い鉢も少しずつ切り進め、ついに全容が明らかに!
どの根がどこにつながっているのかさっぱり分からないほど。迷路のような状態がお目見え。
実際にどのように繋がっているのか、辿っていったら面白そうですよね。
というか、こんなになるまでよく耐えてくれた!と思いました。
いや、このくらいも生産的には普通なのかな?よくわかりませんが。
植替え先きがこちら。
…鉢でっか!!
本来は、一回り上の大きさへ植え替えるのが望ましいのですが、ちょうどよい大きさの鉢がなく、
泣く泣くこちらへ植え替えることにしました。(植え替え先を予定していた白い鉢切り刻んでしまったし…)
実は、モンステラは根が鉢にあたることで根の成長が促される植物です。
ですから、これは明らかによろしくない。
そうでなくとも、根と土の容量のバランスが悪いので、土が乾きにくく根腐れのリスクが非常に高い。
こういう規模感で植え替えるのは本当に良くないとわかっていながら…
えいや!
せめてもの思いで鉢底石を投入し、排水性を高めるため軽石を多めに投入しました。
土の特性についてはこちらの記事を参考にしていただけましたら嬉しいです。
⇒【土の選び方】土の基本をおさえる!もう迷わない土の選び方&買い方まとめ
植替え後のモンステラ
まあ、これも実験ということで。。モンステラごめんね。
この秋までの成長をみつつ、鉢を小さいものへ変えるか検討しようかと思います。
まとめ
モンステラを植え替えるときは、成長期の5~9月に行いましょう。
植え替え時になるべく根を傷つけないように行いましょう。
植え替え先の鉢は事前にしっかり用意しましょう。一回り大きく、根が軽く鉢に触れる程度の大きさが理想です。
我が家のモンステラはまだまだ小さい株なので
被分けはできませんでしたが、いつか株分けや挿し木などについても挑戦してみたいなと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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